第1問の答え
世界には、色々なミツバチがいるのですね。

Aは「サバみつばち」、Bは「日本みつばち」でした。
サバみつばちは、インドネシアのボルネオ島に生息するみつばちです。
日本みつばちは、西洋みつばちよりも一回り小さく、お尻のしましまが黒っぽい特徴があり
ます。西洋みつばちは、黄色が強いですよね。

地球上には、95万種類ほどの昆虫が確認されていますが、その中でも「ハチ」の仲間は
12〜15万種類ほどといわれています。
その中でも「ミツバチ」の仲間は、たったの9種類しかいないのです。

他のみつばちが野生種なのに対し、西洋みつばちは、養蜂のために改良されて作られたみつ
ばちです。
集めてくる蜜の量は、日本みつばちに比べて約5倍も多く、気まぐれな日本みつばちのように
巣箱が気に入らないと、集団脱走することがないことも養蜂業に向いているのです。
みなさんが普段食べているハチミツは、ほぼ全て西洋みつばちのハチミツです。
そんなに沢山の蜜を集めることができるのに、一匹の西洋みつばちが一生の内に作ることが
できるハチミツの量は、小さじに一杯ほどなのです。