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第16問の答え
アピスは、ほら、あの神様ですよ。

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第16問の答え

答え A

Aは、古代エジプトで崇拝されていた、雄牛の神様「アピス」です。
アピスは、生命の復活を司る神様です。
古代エジプトでは、ミツバチが雄牛の死体から生まれると思われていたために、生命復活の
象徴としていました。しかし、実際に雄牛の死体から生まれていたのは、ハナアブというハエ
の仲間で、これをミツバチと勘違いしたのです。
勘違いしなければ、ハナアブの学名が「アピス」だったのかもしれませんね。

Bは、インドのヒンズー教の神様で「ガネーシャ」です。
ガネーシャは、象の頭と人間の体という出で立ちで商売や学問の神様です。
しかし、なぜガネーシャの頭は象なのでしょう?
それは、ガネーシャのお母さんであるパールバティーがお風呂に入ってる間に、誰も近づけ
ないよう、ガネーシャに見張りをさせていたときのことです。
そこに、お父さんであるシヴァが帰ってきたのですが、お互いに存在を知らなかったため、
ガネーシャはシヴァの入室を拒みました。
すると、シヴァは怒ってガネーシャの頭をもぎ取り、遠くに投げ捨てたのです。
それを知ったパールバティーは激怒しました。
シヴァは、ガネーシャの頭を探しに行きましたが見つかりません。
そこで、近くを通りかかった象の頭をもぎ取って、ガネーシャの胴体にくっ付けたのです。
だからガネーシャの頭は象なのです。

Cは、「トーテムポール」です。
トーテムポールは、北アメリカの北西沿岸部に住んでいた先住民族の家系の歴史を、関係の
深い動物や人の形で表した家紋のような柱であり、一つの文化です。
宗教的意味合いは何もないため、神様のような崇拝の対象ではないのです。