第2問の答え
全てのハチミツには強い抗菌力が備わっています。

答え C

ジャラというのは、数百種類あるといわれるユーカリの仲間の一つです。
オーストラリアの西海岸に分布するこの植物は、高さ30〜40m直径１〜1.5mの大木に成長
します。主に木材として使われ、その耐久性の高さから、家具や鉄道の枕木など色々な用途で
加工されます。
ジャラの花は、2年に1度しか咲かないため、ジャラハニーは大変貴重なハチミツといえます。
味は、黒糖のような濃厚な甘味でとても美味しく、その主要糖分の割合は果糖が多いため、
結晶しにくいのも特徴です。(ブドウ糖が多いハチミツは結晶しやすい)

Aのマヌカという名前は、ニュージーランド現地での呼び方で、フトモモ科の植物です。
マヌカ科という種族はありません。
日本では、ギョリュウバイという名前の観葉植物として知られています。

Bのドクダミは、蜜を出しません。
このドクダミの白い花びらに見えるものは、実は花びらでは
なく、総苞片(そうほうへん)という器官なのです。
雄しべや雌しべにみえる部分に、小さな花がたくさん集まって
いて、一つの花のように見えているのです。
ちなみに、この小さな花にも花びらはないのです。