
・サツマイモ 1本(300g位のもの) ・蜂蜜 大さじ3杯 ・塩 小さじ1杯
・水 250�t
マヌカハニー
1.サツマイモを食べやすい大きさに切り、水に15分間漬けてアク抜きをします。
2.鍋に水250�tを、中火で沸かします。
3.お湯が沸いたら、1のサツマイモの水をよく切って、鍋に入れて煮ます。
4.サツマイモに熱が通ったら、蜂蜜と塩を加え、弱火にして10分間煮詰めます。
5.火を止めて、完全に冷まして出来上がり。
「美容は体の内側から」なんていいますが、便秘が肌のトラブルの原因になっているのは、
よく聞く話ですよね。
老廃物である便が、排出されずに腸内に留まってしまうと、腐敗や発酵により、善玉菌が
減少し、悪玉菌が増えてしまいます。それが原因で、腸内に有害物質やガスが発生してしまう
のです。有害物質は、体外へ排出されなければなりませんが、便秘ではそれができません。
そこで、腸が有害物質を吸収し、血液中に溶かして全身を巡り、肌の毛穴から排出させようと
するのですが、これが肌荒れの原因になってしまうのです。
サツマイモが便秘の改善に良いとされるのは、豊富に含まれる食物繊維と、サツマイモ特有の
物質である「ヤラピン」、そして「レジスタントスターチ」の存在です。
サツマイモを食べると、おならが出るといいますが、これは腸内で食物繊維が分解されるときに
発生するガスが原因です。それくらい、サツマイモには食物繊維が豊富なのです。
特に、サツマイモの食物繊維は、不溶性食物繊維が多いため、胃で消化されずに大腸まで届くと、
水分を吸収して便の量を増やすのです。これで腸が刺激されて、排便を促すことにつながるの
です。
また、サツマイモを切ったり、茎や葉っぱをちぎると、乳白色の液体がにじみ出てくるのを見た
ことがあると思いますが、あれは「ヤラピン」と呼ばれる、サツマイモ特有の物質です。
ヤラピンは、便を柔らかくしたり、腸のぜんどう運動を促す働きがあるため、食物繊維と一緒に
働いて、便秘の改善に働くのです。
ヤラピンは、サツマイモの皮の近くに多く含まれるので、皮ごと食べるのをオススメします。
ちなみに、食物繊維もヤラピンも熱に強いため、加熱調理しても効果は落ちません。
もう一つ、サツマイモには、便秘改善に良い成分として「レジスタントスターチ」といわれる
難消化性デンプンの存在があります。これは、小腸では消化されず、大腸まで届くと、腸内細菌
の働きで発酵し、酢酸やプロピオン酸といった有機酸に変わります。
有機酸は、善玉菌を増やす働きがあるため、腸内環境を整えて便秘の改善に役立つのです。
さらに、サツマイモには、美肌に良い「ビタミンC」や、抗酸化作用が高く、細胞を若々しく
保つ働きのある「ビタミンE」も豊富に含まれます。
ビタミンは熱に弱いといわれますが、サツマイモのビタミンは、デンプンに守られているため、
比較的強い特徴があります。
どうですか、サツマイモが、どれだけ便秘の改善に良い食品かわかったでしょう?
「サツマイモの蜂蜜煮」は、柔らかくて食べやすく、素朴な甘味でとても美味しいですよ。
サツマイモなんて一年中売ってますし、しかも安いですからね。
便秘に悩んで、薬やサプリメントに頼る位なら、サツマイモをオススメします。