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働きバチは大忙し!

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巣を守るために必死に働きます。

働き蜂
花のシーズンは大忙しの娘たち

みつばちの巣の9割は働きバチで、それらは全てメスです。
働きバチは、生まれてからの日数で仕事が変わるんですよ。
成虫になって3日目までは巣の掃除、それから20日目位まで幼虫の世話をします。
また、女王蜂の食餌であるローヤルゼリーは、若い働きバチの咽頭線からたくさん出るため、
女王蜂にローヤルゼリーを与えるのも、若い働きバチの仕事です。

20日目位から、花の蜜や花粉を集めるために、外に出かけるようになります。
飛ぶスピードは20〜25km/h位で、巣の半径2〜3kmが行動範囲。
花の咲く季節は、体長13mmほどの小さな体で飛びまわり、蜜を集めますが、一生の内に作れる
はちみつは、小さじに1杯位なのです。

小さな体で、家族のために一生懸命働く娘たちですが、寿命は成虫になってから1ヶ月位と、
とても短いのです。(冬を越す働きバチは、半年ほど生きます)